□仮想マシン関連ファイルがある場所について
ストレージ名 :SATA-01_1T
仮想マシン名:VM-01
# ls /vmfs/volumes/SATA-01_1T/VM-01/
VM-01-flat.vmdk VM-01.vmdk VM-01.vmx vmware.log
VM-01.nvram VM-01.vmsd VM-01.vmxf
~ #
□仮想マシンの一覧を表示させる
Vmidは仮想マシンの識別子
~ # vim-cmd vmsvc/getallvms
Vmid Name File Guest OS Version Annotation
16 VM-01 [SATA-01_1T] VM-01/VM-01.vmx win2000ProGuest vmx-07~ #
□仮想マシンの操作方法
いずれも引数に仮想マシンの識別子をとる(識別子を仮に16とする)
(power on)
~ # vim-cmd vmsvc/power.on 16(power off)
Powering on VM:
~ # vim-cmd vmsvc/power.off 16(シャットダウン)
Powering off VM:
VMware-toolがゲストOSにインストールされていなければ、次のようにエラーになるもよう
# vim-cmd vmsvc/power.shutdown 16(再起動)
(vim.fault.ToolsUnavailable) <略>
VMware-toolがゲストOSにインストールされていなければ、次のようにエラーになるもよう
~ # vim-cmd vmsvc/power.reboot 16(スナップショット作成)
(vim.fault.ToolsUnavailable)<略>
引数に、仮想マシン識別子と、スナップショット名をとる
~ # vim-cmd vmsvc/snapshot.create 16 name_test1◎引数として仮想マシン識別子を、仮想マシン名から検索して自動的に渡す方法
Create Snapshot:
~ # vim-cmd vmsvc/snapshot.create `vim-cmd vmsvc/getallvms|awk '/VM-01/ {print $1;}'` name_test2
Create Snapshot:
vim-cmd vmsvc/getallvms は、仮想マシンのリストを取得している。
awk '/VM-01/ {print $1;}' で、そのうち/検索ワード/ を含む1行の一列目の文字列を取得している。これが、仮想マシン識別子に該当している。
このようにすると、いちいち仮想マシン識別子を調べなくても、仮想マシン名でコマンドを実行できる。
(参考)VMware/ESXi /バックアップ運用 <http://www.masatom.in/pukiwiki/VMware/ESXi/%A5%D0%A5%C3%A5%AF%A5%A2%A5%C3%A5%D7%B1%BF%CD%D1/> 2011/7/15