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2015年7月20日月曜日

【CentOS 7 LiveCD 1503】Windowsディスク(NTFS)をマウントし、ddコマンドからファイルの入出力を行う手順

更新 2016年12月18日(ntfsフォーマットツール)

CentOS 7 LiveCDで起動したLinux環境において、
Windowsディスク(NTFS)に保存されたディスクイメージファイルを、指定したデバイスに、
ddコマンドを使って書き込む手順


【CentOS 7 LiveCD環境の準備】

■必要なファイルをダウンロードし、
 LiveCDをUSBメモリーに書き込み、そこからLinuxCDを起動した


○必要なファイルをダウンロードした

<CenOS 7 LiveCDのisoファイル>
 CentOS-7-x86_64-LiveCD-1503.iso

<unetbootin-windowsの実行ファイル>
下記サイトから、Windows用のプログラムをダウンロードした。
 http://osdn.jp/projects/sfnet_unetbootin/
 unetbootin-windows-608.exe
 
○Windows環境にて、ダウンロードしたunetbootin-windows-608.exeを起動した。

開いたウインドウで「ディストリビューション」でなく、「ディスクイメージ」を選択し、
ダウンロード済みCentOS 7 LiveCDのISOファイルを指定し、書き込みを開始した。


○その後、書き込み済みのUSBメモリーでPCを起動した。
CentOS 7 LiveCDが立ち上がった。
さらに、LANケーブルを接続しインターネットに接続できる状態にした。



【CentOS 7 LiveCD環境立ち上げ後】

■WindowsのファイルシステムであるNTFSを読み書きできるように準備した

上記CentOS 7 LiveCDでは、デフォルトではNTFSを読み書きできない。
まず、次のようにして必要なパッケージをインストールした。

$ su
# yum install epel-release

1、(ntfsフォーマットツールも含める場合)
# yum install ntfsprogs

2、(ntfsマウントだけできれば良い場合)
# yum install ntfs-3g

次に、Windowsのハードディスク(NTFS)をマウントしてアクセスできるようにした。
ディスクのデバイス名は、fdisk -l で確認できる。間違ったパーティションを選択しないように注意する。
(例)/dev/sdaとして認識されたWindowsディスクのパーティションXを/mntにマウントする。

# mount -t ntfs /dev/sdaX /mnt



■マウントできたWindowsディスクにあるファイルを、指定したデバイスに書き込んだ

上記でマウント済みのWindowsファイルシステムにチェンジディレクトリ
# cd /mnt

ddコマンドで、同ディレクトリ内のdisk.imgを、指定したデバイスに書き込み
(書き込み先のデバイスの指定には十分に注意すること!データが破壊される!)
# dd if=disk.img of=/dev/sdX


進捗状況を確認するには、次のようにする。
まず、別のターミナルウインドウを開いて、次のようにコマンドを実行する。

# su

動作中ddのプロセス番号を検索
# ps -A | grep dd

次のコマンドで検索したプロセス番号を指定
# kill -SIGUSR1 プロセス番号

すると、ddが動作しているターミナルで、進捗状況が一回表示される。
さらに確認したい時には同様にすればいい。 

以上

2015年7月4日土曜日

【Thunderbird 31.7.0 64bit】アドオンなしで、アカウントのリスト表示順を変更する方法について【Linux CentOS 6.6 64bit】

メールソフトThunderbirdにおいて、
デフォルトで左ペインに表示されている「ユーザーアカウント情報の並び順」を変更する方法について。

ただし、以下の方法ではアドオンなど追加ソフトの導入は行わないで設定を行っている。



<目標>
Thunderbirdでは、管理するメールユーザーを追加したとき、
新規ユーザーに関する情報(受信トレイなど)が、最下位に表示される。
この表示位置を変更する。


<方法>
Thunderbirdの設定情報を書き換えることで実現する。


<手順>

1、次のようにして、専用設定エディタを開く

Thunderbirdのメインウインドウ右上にある 」のような形のアイコンをクリックして、
表示されたメニューの「設定」項目にマウスカーソルを重ね、
さらに表示されるメニューから「設定」をセレクトする。

開いたウインドウ上部の「詳細」ボタンをクリック、さらにその「一般」タブを開き、
下方にある「設定エディタ」ボタンをクリックする。

「動作保証対象外になります!」と警告されるので、確認後に、
チェックボックスにチェックマークを付けた後に、「細心の注意を払って使用する」をクリックする。



2、対象のアカウントの番号を確認する

表示された検索ボックスに次の文字列を入力すると、
下部に設定済みアカウントのEmailアドレスとアカウント番号の組が表示される。
mail.identity.id*.useremail
対応する左の設定名列に表示される文字列から、idにつづく番号を確認する。
この番号がアカウント番号なので覚えておく。

例として、mail.identity.id15.useremail ならば、「15」がアカウント番号である。



3、アカウントの並びに関係する設定項目を検索して、その値を確認する

検索ボックスに次の文字列を入力すると、下部にその設定項目が表示されるので、
ダブルクリックする。
mail.accountmanager.accounts
値を書き換えるためのウインドウが開く。
文字列を選択して”コピー”をとり、適当なエディタに貼り付けて(4、)のように編集する。

(ところで、mail.accountmanager.defaultaccount設定項目に設定されたアカウントは、
常にトップに表示されるらしい。†1)



4、アカウントの並び順を定義する値を再構成し、再設定する。

値を貼り付けたエディタにて、次のように表示されている場合、
account1,account2,account3,account4,account5,account6,account7,account8,account9,account10,account11,account12,account13,account14,account15,account16

例としてアカウント番号「15」の表示を上から二つ目に変更するには、次のように構成する。
account1,account15,account2,account3,account4,account5,account6,account7,account8,account9,account10,account11,account12,account13,account14,account16

再構成した文字列のコピーをとったあと、手順3に返ってペーストする。
(ウインドウに表示されている旧設定情報文字列を上書きし再設定する。)



5、Thunderbirdを再起動する。


アカウント情報が意図した順番で表示されるようになった。




(参考)
†1 Thunderbird/Change account order
< https://sidvind.com/wiki/Thunderbird/Change_account_order > 2015年7月4日

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