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2016年9月15日木曜日

【Snom 370】 ファームウェアをダウングレードする方法について

Snom370 で、ファームウェアのバージョンを snom370-8.7.5.35 に上げたものの、
「Busy Lamp Field」のランプが点灯しなくなってしまった。


そのため、再びバージョンを下げようとしたが、一筋縄にいかなかったのでメモしておく。
(バージョンを下げることによって、ランプは点灯するようになった。)

バージョンを下げることによって、再び正しく、ランプが動作するようになった。



〇行ったアップデートの手順

1、次のサイトで、ファームウェアファイルのURLを確かめた。
http://wiki.snom.com/Firmware/V8_7_5_35
このページに、snom370-8.7.5.35-SIP-f.bin というファイルのURLがあったので、
ペーストに備えてコピーを取った。


2、Snom370 のアップデートに係る設定画面を開いて、ポリシーを、自動アップデートに設定した。
Setup → Advanced ページ
そして、このページの、Update Policy: という項目のドロップダウンボックスで、
Update Automatically を選択した。


3、Snom370 のアップデート用の画面を開いて、URLをペーストし、ポストした。
(注意)
この手順によって、自動的にファームウェアが更新されてしまう。
Setup → Software Update ページ
そして、このページの、Manual Software Update: という項目のテキストボックスに、
さきのURLをペーストして、「Load」ボタンを押す。(再起動後に、更新処理が自動で開始される。)



〇バージョンを下げるための手順

(下記の、2の手順がなければ、ファームウェアURLの投入で失敗してしまった。)


1、次のサイトで、古いファームウェアファイルのURLを確かめた。
http://wiki.snom.com/Firmware/V8/3x084
このページに、snom370-8.4.35-SIP-f.bin というファイルのURLがあったので、
ペーストに備えてコピーを取った。


2、Snom370 のセキュリティーに係る設定画面を開いて、設定値を変更した。
Setup → Advanced ページ
そして、このページの、QoS/Securityタブを開き、その中の次の項目の設定を変更した。
Ignore security advices: → on
    Use hidden tags: → off

3、Snom370 のアップデート用の画面を開いて、さきのURLをペーストし、ポストした。
(注意)
この手順によって、自動的にファームウェアが更新されてしまう。
Setup → Software Update ページを開いた。
そして、このページの、Manual Software Update: という項目のテキストボックスに、
さきのURLをペーストして、「Load」ボタンを押す。(再起動後に、更新処理が自動で開始される。)

2016年9月9日金曜日

【Linux CentOS 6】エスケープシーケンスの入力例

途中で改行する
[root@test testdir]# echo abc$'\n'z
abc
z

途中で行頭に移動
[root@test testdir]# echo abc$'\r'z
zbc
[root@test testdir]# echo abc$'\r'zz
zzc
[root@test testdir]# echo abc$'\r'zzz
zzz


途中で改行する
[root@test testdir]# echo abc$'\n'zzz
abc
zzz
[root@test testdir]#


■16進数で出力して、バイトコードを確かめた。

〇echoコマンドで、CRを出力し、16進数表記に変換
[root@test testdir]# echo $'\r' | hexdump
0000000 0a0d
0000002

上記2バイト0a0dは、アドレスの順序がひっくり返って表示されているように見えるので注意する。
即ち、下記のように、0dのバイトコードの方が先のアドレスにある。 
後の0aは、echoコマンドが最後に自動的に付加したものである。

0番目 0d
1番目 0a
2番目


〇echoコマンドで、LFを出力し、16進数表記に変換
[root@test testdir]# echo $'\n' | hexdump
0000000 0a0a
0000002

〇echoコマンドで、CRとLFを出力して、16進数表記に変換
[root@test testdir]# echo $'\r\n' | hexdump
0000000 0a0d 000a
0000003
0番目 0d
1番目 0a
2番目 0a
3番目 00



■UNIXと、Windowsの改行コードの違いと、相互変換について

LF( \n )は、UNIXの改行コードである。
CR LF( \d\n )は、Windowsでの改行コードである。

次のようにして相互に変換することができる。


〇UNIXの改行コードLF( \n )を、Windowsの改行コードCR LF( \d\n )に変換する。

最初に、 UNIXの改行コードLF( \n )をそのまま表示させた。
[root@test testdir]# echo $'\n' | hexdump
0000000 0a0a
0000002

変換した。
[root@test testdir]# echo $'\n' | unix2dos | hexdump
0000000 0a0d 0a0d
0000004
0aが、0d0aに変換されたことがわかる。
後の、0a0d は、echoコマンドが自動的に付加した0aが変換されたものである。 

0番目 0d
1番目 0a
2番目 0d
3番目 0a


Windowsの改行コードCR LF( \d\n )をUNIXの改行コードLF( \n )に変換する。

最初に、 WINDOWSの改行コードCR LF( \r\n )をそのまま表示させた。
[root@test testdir]# echo $'\r\n' | hexdump
0000000 0a0d 000a
0000003




変換した。
[root@test testdir]# echo $'\r\n' | dos2unix | hexdump
0000000 0a0a
0000002

0d0aが、0aに変換されたことがわかる。
echoコマンドが自動的に付加した0aは、UNIXの改行コードなので影響を受けていない。



(参考)
・What is the exact meaning of IFS=$'\n'?
< http://stackoverflow.com/questions/4128235/what-is-the-exact-meaning-of-ifs-n > 2016年9月9日

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