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2011年7月26日火曜日

【VMware vSphere4.1.0】 VMware vSphere Management Assistant (vMA)へのSSHログイン後の基本的な設定

VMware vSphere Management Assistant (vMA)を使用するまでの準備についてはこちらを参照



■VMware vSphere Management Assistant (vMA)の基本設定■

以 上の手順を踏まえて、SSHでログインすることができた。

○さっそく、unameコマンドを打ってみると、見慣れた 文字列が表示された。
[vi-admin@localhost ~]$ uname -a
Linux localhost 2.6.18-164.9.1.el5 #1 SMP Tue Dec 15 20:57:57 EST 2009 x86_64 x86_64 x86_64 GNU/Linux


○ 次の手順でrootでログインすることもできた。

 パスワードファイルの編集を行う
[vi-admin@localhost ~]$ sudo vi /etc/passwd

We trust you have received the usual lecture from the local System
Administrator. It usually boils down to these three things:

    #1) Respect the privacy of others.
    #2) Think before you type.
    #3) With great power comes great responsibility.

Password:  ←vi-adminのパスワード


そ して、rootの箇所を、次のように編集し保存する。 
root:x:0:0:root:/root:/bin/bash

 そ して、rootのパスワードを設定する
[vi-admin@localhost ~]$ sudo passwd root
 こ れで、rootでログインすることもできたし、suすることもできた。

(参考)Enabling the root user on vMA 4.1
http://enterpriseadmins.org/blog/virtualization/enabling-the-root-user-on-vma-4-1/

【VMware vSphere4.1.0】 ホストのシャットダウン/起動時に、連動してゲスト仮想マシンをシャットダウン/起動させる設定

ホストのシャットダウン/起動に連動して、ゲストマシンが自動的にシャットダウン/起動するように設定する。

設定は、vSphere Clientから行う。

 1、vSphere Clientで対象のvSphere Hypervisor にログインし、ホストについて「構成」タブを開く。
 2、そして画面右上隅に表示されている「プロパティ」をクリックする。
 3、開かれた「仮想マシンの起動およびシャットダウン」というウインドウで設定を行う。

2011年7月25日月曜日

【Linux CentOS5】対象ディレクトリに存在する特定のファイルを、一括して名称変更する【renameコマンド】

□例□

カレントディレクトリ中に存在する「拡張子がconf.txtである複数ファイル」について、一括して名称変更し拡張子をconfに改める
$ rename .conf.txt .conf *.conf.txt


<説明>

・ *.conf.txtで、処理対象にするファイルを絞り込んでいる。

・ アンダーラインの式で、ファイル名について、変更したい文字列変更後の文字列を順に指定する。
(これは、テキストアプリの置換機能に似ている。)



(参考)
・ 複数ファイル一括リネーム < http://d.hatena.ne.jp/poch-7003/20080924/1222266632 > 2011/7/25

【Linux CentOS5】ディレクトリ階層に分けて置かれた複数のファイルを条件指定で抽出し、別のディレクトリにまとめてコピーする【xargsと、cpコマンドの組み合わせ】

たとえば、ディレクトリ階層に分けて保存している「何かの設定ファイル」を抽出し、全て一つのディレクトリにコピーしたい場合には次のようにする。

<ポイント>
・ファイル名について条件を指定してファイルを抽出するためには、findコマンドを使う。
・findで抽出したファイル名のリストを使ってcpコマンドを動作させるには、xargsコマンドを使う。


□例□

カレントディレクトリ以下の階層に存在し拡張子がtxtのファイルを抽出し、/etc/asteriskディレクトリにコピーする。

$ find ./ -type f -print0 -name "*.txt" | xargs -0 cp -v -b -t /etc/asterisk

(findの部位)
・ ./
カレントディレクトリ以下のファイルを対象にしている。

・ -print0 (←ゼロ)
パイプに渡す値の区切り文字にnull文字を使う。(ファイル名にスペースが含まれている場合に備えている) xargsコマンドの -0 (ゼロ)オプションと対にして用いること。

・ -name "*.txt"
拡張子がtxtである全てのファイルを抽出する。


(xargsの部位)
・ -0 (←ゼロ)
パイプから受け取る値の区切り文字をnull文字とする。 (ファイル名にスペースが含まれている場合に備えている) findコマンドの -print0 (ゼロ)オプションと対にして用いること。


(cpコマンドの部位)
・ -v
進捗状況を表示させる。

・ -b
同名のファイルが書き込み先ディレクトリに存在すれば、バックアップする。

・ -t /etc/asterisk
書き込み先 ディレクトリを指定する。




(参考)
・ 「find,xargs,cpのあれこれ」 < http://www.mkamo.org/blog/20090530/309.html > 2011/7/25
・ 「ファイル・ディレクトリをコピー」 < http://www.k-tanaka.net/unix/cp.html > 2011/7/25

2011年7月22日金曜日

【VMware vSphere4.1.0】 vSphere Hypervisor 4.1.0の「評価モード」と「無償ライセンス」とで異なる利用可能な機能

□vSphere Hypervisor 4.1.0を評価モードで動作させている場合に使える機能
製品: 評価モード
有効期限:*****
製品の機能:
    最大 8 ウェイの仮想 SMP
    ESX Server 用 vCenter Agent
    vStorage API
    VMsafe
    DVfilter
    VMware HA
    ホットプラグが可能な仮想ハードウェア
    vMotion
    VMware FT
    Data Recovery
    vShield ゾーン
    VMware DRS
    Storage vMotion
    MPIO / サードパーティ マルチパス
    vNetwork 分散スイッチ
    ホスト プロファイル
    リモート仮想シリアル ポート コンセントレータ
    ストレージ I/O コントロール
    dpvmotion
    vaai


□無償のライセンスキーを入力した場合の機能
製品: vSphere 4 Hypervisor 物理 CPU 1 のライセンス (CPUごとに 1-6 コア)
ライセンス キー: *****
有効期限: 実行しない
製品の機能:
    最大 256 GB のメモリ
    最大 4 ウェイの Virtual SMP


(気づいた点)
 最大 4 ウェイの Virtual SMPとは、仮想マシン1台で利用できるプロセッサの数が最大で4ということなのだろう。

 評価モードでは、仮想プロセッサは8であったが、無償ライセンスに切り替えると4になってしまった。


◎SMPとは、symmetric multiprocessingのこと。

2011年7月21日木曜日

【VMware vSphere4.1.0】 VMware vSphere Management Assistant (vMA)を使うための準備

VMware vSphere Management Assistant (vMA)にSSHログイン後の基本的な設定についてはこちらを参照



◇VMware vMA (vSphere™ Management Assistant)とは何か◇

vMAとは、vSphereのゲストやホストの管理に必要なすべてのツールを統合した仮想アプライアンスである。
「仮想マシン」として提供されている

これには次のものが含まれている。
vSphere Command Line Interface(vCLI)
・Perl 用の vSphere SDK
・およびログ作成と認証用のモジュール


◇VMware vSphere™ Command Line Interface (vCLI)とは何か◇

ESX(i) ホストの準備(=プロビジョニング)、構成、保守に役立つコマンド ライン ユーティリティのセットのこと。
ネットワーク アクセスが使えるマシンからESXi システムに対し一般的なシステム管理ができる。
WindowsやLinuxにインストールできる。


つまり、vMAは、vCLIを包含した仮想マシン(→Linuxマシンでした)ということですね
すなわち、vMAさえ用意してやれば、vCLIが使えるようになるということです。


◇vMA利用の準備◇

次の手順で行った。

■仮想マシンとして提供されている、VMware vSphere Management Assistant (vMA)をvSphere Hypervisor(ESXi4.1.0)に配置(デプロイ)する■

以下の操作は、Windowsマシンで行っ た


1、VMware vSphere Management Assistant (vMA)を、VMwareのWEBページからダウンロードする

ダウンロードしたファイル名は、vMA- 4.1.0.0-268837.zip であった。



2、vMA- 4.1.0.0-268837.zipを解凍する

フォルダが作成され、四つのファイルが展開された。vmdk ファイルや、ovfファイルなどである。





3、vSphere Client を使って、上記のファイルをvSphere Hypervisorへ配置(デプロイ)する

注意、ホストには既にデータストアが作成されているものとする

vSphere Client操作画面上部にあるメニュー「ファイル(F)」から、「OVFテンプレートのデプロイ(D)」を選択し、ウィザードを開始する。

ウィ ザードでは先ほどのovfファイルを選択しいくつかの質問に答えていく。
最終的に自動的にホストに必要なファイルがアップロードされて仮想 マシンとして登録される。

アップロードとゲスト登録が済んだら、power onできる




■VMware vSphere Management Assistant (vMA)の初期設定■

VMware vSphere Management Assistant (vMA)は、初期設定が済まなければSSHでログインできない
まずは、 vSphere Clientのコンソール機能を使ってアクセスし、初回の起動時に表示される設定ウィザードに答える。



1、vSphere Client のコンソール機能を使って、vMAのコンソールを表示させる




2、vMAが乗った仮想マシンを起動し、初回に表示される設定ウィザードの質問に答えていく

一つ目はネットワークの設定だった。
デフォルトの回答はDHCPを使ってIPアドレスの取得を行うようになっていたので、そのままエンターを押した。
続けてDNSサーバーをDHCPで取得するかどうかをたずねられた。これも同様にエンターを押した。
回答が終わると、いくつかのサービスが目の前で起動される。

二つ目はパスワードの設定だった。
管理者ユーザーIDは、vi-adminである。このパスワードを設定する。



3、以上、設定が終了すれば、英文が書かれた画面が表示される

ここで、シェルにアクセスしたい場合は、Alt + F2を押すとよい。
シェルにログインする場合は、管理者IDである vi-admin を使う。パスワードは先に設定したものを使う。

元の、英文の画面に戻りたい場合は、Alt + F1を押すとよい。
詳細は、http://www.vmware.com/go/vma にアクセスすると書かれているらしい。




■VMware vSphere Management Assistant (vMA)のシャットダウン■


vMAには、VMwaretoolがインストールされているようだ。
そのため、vSphere ClientからvMAはシャットダウンできるし、
また、vSphere Hypervisorから、vMAに対してシャットダウン要求をだしてもシャットダウンできた。

(参考)スクリプト ツールによる定常業務の自動化 < http://www.vmware.com/jp/products/datacenter-virtualization/vsphere/esxi-and-esx/scripting > 2011/08/07

2011年7月20日水曜日

【VMware vSphere4.1.0】 VMware vSphereの構成について

VMware vSphereという名称が直感的でないため、それがいったい何を表す概念なのか曖昧なのでまとめておく。


□vSphereって何だ?□

 sphere

玉, 球, 珠, 弾, 球体, 球, 畑, 畠, 分野, 範囲, 区域, 圏, 圏域, 天地
http://ejje.weblio.jp/content/Sphere より)

なんとなくわかる。vがついてるので、仮想的なそれを言おうとしているのだろう。



□VMware vSphereをとりまくソフトウェア

下記のソフトウェアは、VMwareのWEBページから無償でダウンロードできる。
http://downloads.vmware.com/jp/d/


・VMware-ESXi は、ハイパーバイザである。

VMware vSphere Hypervisorの旧名称である。名前が違いすぎているので根本的な勘違いを生む。
これらはハイパーバイザと呼ばれるプログラムで、これはゲストである仮想マシンを実現し制御する。
要するに、仮想環境実現ソフトウェアのことである。
VMware-serverなどもハイパーバイザである。



・VMware vSphere Hypervisor は、ハイパーバイザである。

VMware-ESXiの新しい名称である。
vSphere 製品ラインの無償エディションを表し、vSphere のハイパーバイザー機能のみを利用できる。



・VMware vSphere Client は、vSphere Hypervisor(ESXi)を遠隔操作するGUIソフトウェアのこと

 IPネットワークを通じてVMware vSphere Hypervisorにアクセスし制御するクライアントソフト。
グラフィカルユーザーインターフェイスを持っているが、 簡単なことしかできない。
Windowsマシンにインストールして用いる。



VMware vSphere CLI は、vSphere Hypervisor(ESXi)を遠隔制御する管理コマンドラインインターフェイスのこと

 IPネットワークを通じてVMware vSphere Hypervisorを制御するコマンドを提供する。
キャラクタユーザーインターフェイスで用いる。複雑なことまで行える。
Windowsにも、Linuxにも導入できるように複数セット用意されている。

 Windowsにインストールしてみると、パールで作られた複数の制御用スクリプトなどが導入され、
これにアクセスするためのDOSコマンドプロンプトのショートカットが作成された。



VMware vSphere Management Assistant (vMA)は、vSphere CLIを内包した制御用仮想マシンのこと

 ホストであるVMware vSphere Hypervisorをコントロールすることを目的とした専用仮想マシンである。
制御用のスクリプトを配置したり、ホストの監視や制御を行うサードパーティ製のツールを選択したりできる。
制御用のスクリプトは、vSphere CLIを用いるのだろうと思う。



□まとめ□
 無償であるHypervisorを中心に、無償のClientCLI、そしてManagement Assistantという制御系ソフトウェアでVMware vSphereという世界が成り立っている。

ところで、VMware vSphereには、無償ではない上位のエディションがあるらしい。
vSphere の上位ライセンスにシームレスアップグレードすると、統合管理、仮想マシンのライブ マイグレーション、自動ロード バランシング、ビジネス継続性、電力管理、仮想マシンのバックアップとリストア機能を利用できるらしい。


(参考
VMware vSphere Hypervisor の FAQ
http://www.vmware.com/jp/products/datacenter-virtualization/vsphere-hypervisor/faq

2011年7月15日金曜日

【VMware vSphere4.1.0】 SSHコンソール手探り【vSphere Hypervisor】

SSHでESXi4.1.0にログインする方法はこちらをクリック


□仮想マシン関連ファイルがある場所について

ストレージ名 :SATA-01_1T
仮想マシン名:VM-01
# ls /vmfs/volumes/SATA-01_1T/VM-01/
VM-01-flat.vmdk  VM-01.vmdk       VM-01.vmx        vmware.log
VM-01.nvram      VM-01.vmsd       VM-01.vmxf
~ #


□仮想マシンの一覧を表示させる

Vmidは仮想マシンの識別子
~ # vim-cmd vmsvc/getallvms 
Vmid   Name                File                  Guest OS       Version   Annotation
16     VM-01   [SATA-01_1T] VM-01/VM-01.vmx   win2000ProGuest   vmx-07~ #



□仮想マシンの操作方法


いずれも引数に仮想マシンの識別子をとる(識別子を仮に16とする)


(power on)
~ # vim-cmd vmsvc/power.on 16
Powering on VM: 
(power off)
~ # vim-cmd vmsvc/power.off 16
Powering off VM:
(シャットダウン)
VMware-toolがゲストOSにインストールされていなければ、次のようにエラーになるもよう
# vim-cmd vmsvc/power.shutdown 16
(vim.fault.ToolsUnavailable) <略>
(再起動)
VMware-toolがゲストOSにインストールされていなければ、次のようにエラーになるもよう
~ # vim-cmd vmsvc/power.reboot 16
(vim.fault.ToolsUnavailable)<略>
(スナップショット作成)
引数に、仮想マシン識別子と、スナップショット名をとる
~ # vim-cmd vmsvc/snapshot.create 16 name_test1
Create Snapshot:
◎引数として仮想マシン識別子を、仮想マシン名から検索して自動的に渡す方法
~ # vim-cmd vmsvc/snapshot.create `vim-cmd vmsvc/getallvms|awk '/VM-01/ {print $1;}'` name_test2
Create Snapshot:  
vim-cmd vmsvc/getallvms は、仮想マシンのリストを取得している。 
awk '/VM-01/ {print $1;}' で、そのうち/検索ワード/ を含む1行の一列目の文字列を取得している。これが、仮想マシン識別子に該当している。

このようにすると、いちいち仮想マシン識別子を調べなくても、仮想マシン名でコマンドを実行できる。

(参考)VMware/ESXi /バックアップ運用 <http://www.masatom.in/pukiwiki/VMware/ESXi/%A5%D0%A5%C3%A5%AF%A5%A2%A5%C3%A5%D7%B1%BF%CD%D1/> 2011/7/15

【VMware vSphere4.1.0】 SSHのログインを許可する手順【vSphere Hypervisor】

SSH接続をvSphere Hypervisorで許可するだけ。

(手順)
vSphere Hypervisor4.1.0の黄色いローカルの画面において、
<F2> Customize Systemで開くメニューから、「Troubleshooting options」を選択しエンターを押す。
このサブメニューから、「Enable Remote Tech Support (SSH)」を選択しエンターを押すと、SSHが許可される。

SSHでネットワークを通じて操作できるようになる。

2011年7月13日水曜日

【MS Windows7】MS-DOSを起動できるUSBメモリを作成する方法

マザーボードのBIOS更新作業でもMS-DOSをよく使う。
フロッピーディスクでMS-DOS起動ディスクを作ることは標準でもサポートされているが、フロッピーは容量が小さい。
BIOSイメージファイルのサイズが大きいと入りきらない。
その場合、MS-DOSを起動可能なUSBメモリを作成し、ここにイメージファイルを収める必要がある。



■MS-DOS起動可能なUSBメモリを作成する方法■
※ただしフロッピーディスクが使える環境の場合※

☆もし物理フロッピーディスクドライブを持っていなければ、
Virtual Floppy Drive というものが代わりに使えるかもしれないと思った。これは試していない。
http://sourceforge.net/projects/vfd/ からダウンロードができるようだ。


(手順1) まず、MS-DOSの起動できるフロッピーディスクを作成する

Windows7でも標準でフロッピーディスクにMS-DOSのシステムファイルを作成することができる。
あとの手順で、こうして得られるMS-DOSのシステムファイルが必要になる。

フロッピーディスクドライブに空のフロッピーディスクを入れておく。
スタートボタンから「コンピュータ」を開き、フロッピーディスクドライブアイコンで右クリックし「フォーマット」を選択する。
フォーマットオプションで「MS-DOSの起動ディスクを作成する(M)」にチェック入れる。(その他はデフォルト設定)
「開始ボタン」を押して、MS-DOS起動ディスクを作成する。

これによって、フロッピーディスク内には不可視属性のMS-DOSシステムファイルが作成される。



(手順2) USB Disk Storage Format Tool 2.2.3 を使い、USBメモリを起動できるように調整する

USB Disk Storage Format Tool 2.2.3 をダウンロードする。HPUSBFW_2.2.3.exe というファイルがダウンロードされる。

USBポートに空のUSBメモリを差し込んでおく。
HPUSBFW_2.2.3.exeを右クリックし「管理者として実行(A)」する。

USB Disk Storage Format Toolというウインドウが開くので、
先ず、Deviceでシステム作成対象になる USBデバイス を選択、
次に、Format optionsにある「Create a dos startup disk using system files located at:」を選択、
さらに、その直下のボックスでは、先ほど作成したMS-DOSフロッピーディスクが入ったドライブを選択し、USBメモリのフォーマットを「start」させる。

これによってUSBメモリでは、ブート可能な状態に変更され、
そして指定したフロッピーディスクに保存済みのMS-DOSシステムファイルが然るべきところにコピーされる。


(注意)
・USBメモリからシステムを起動するにはBIOSの設定が必要になる。
・USBメモリからMS-DOSを起動させると、そのドライブはCドライブになった。

2011年7月4日月曜日

【Linux Fedora10】特定のディスプレイ番号で動作するVNC SERVERがフリーズしたとき、それだけを再起動させる手順

特定のディスプレイ番号で動作するVNC SERVERがフリーズしたとき、それだけを再起動させる手順について

service vncserver restart コマンドが使えればよいが、これをすると、他の利用者にも迷惑をかけてしまう。
また、service vncserver startコマンドでは、既にプロセスは起動しているためエラーになる。
そこで、障害が生じている特定のVNC SERVERのプロセスを直接操作する必要がある。


■フリーズしているVNC SERVERのディスプレイ番号から、プロセス番号と動作させているユーザーを調べる

仮に、ディスプレイ番号4のVNC SERVERがダウンしたとする。
次のコマンドの結果からディスプレイ番号4に相当するXvnc:4を含む行を読むことで、
そのプロセス番号は3102、そのプロセスを動作させているユーザーはuser_Cだとわかる。

# ps -e -F | grep Xvnc
user_A 2509 1 0 22562 27248 0 06:30 ? 00:00:01 Xvnc :2 -desktop servername:2 (user_A) 略
user_B 2928 1 0 22452 28812 0 06:30 ? 00:00:58 Xvnc :3 -desktop servername:3(user_B) 略
user_C 3102 1 0 26528 45316 0 06:31 ? 00:01:52 Xvnc :4 -desktop servername:4(user_C) 略
user_D 10739 1 3 21851 25180 0 10:52 ? 00:00:46 Xvnc :5 -desktop servername:5(user_D) 略
root 11583 11174 0 22307 900 1 11:15 pts/0 00:00:00 grep Xvnc

■調べた情報から、そのVNC SERVERのプロセスを終了させ、そのユーザーで起動させる

# kill 3102  ←上で同定したプロセスを削除する
# su user_C  ←user_Cになる
$ vncserver :4  ←vncserverコマンド名の後、スペース一個あけ、コロンに続けて元と同じディスプレイ番号を指定する
$ exit
#


(注意)
この方法では、/home/user/.vnc/内に、プロセスIDを記録したファイルは作成されない。

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