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2012年7月9日月曜日

【YAMAHA RTシリーズ】相手先の電話番号にもとづいて回線を自動選択し発信する設定【RT57i Rev.8.00.95】

RT57i(Rev.8.00.95 古いファームでは非対応のはず) な ど では、
電話発信時に、相手先の電話番号に基づいて電話回線を自動選択することができる。

RT57iに接続できる電話回線の種類には、line(ISDN)、server(SIP SERVER)などがある。

(注意)
回線種、ルート情報、ルート適用順などを吟味し正しく用いなければ、緊急番号などへ発信できなくなってしまう。


追加する設定は、TELNETでRT57iにログインしてコマンドを入力した。


1、まず、電話番号ルーティングテーブルを作成した。
analog call route-table 1 201 301  ←テーブルを№1として作成し、以下で設定するルート情報番号をつかって定義(ルート設定の順序に注意
analog call route 201 070* line    ←ルート情報を№201として定義(070で始まる番号はlineへ流れる)
analog call route 301 * server=1  ←ルート情報を№301として定義(すべての番号はsip server1へ流れる)

2、作成したルーティングテーブルを有効化した。
analog extension dial prefix routing route-table=1 server=1

このように設定すると、電話発信時に先ずルーティングテーブル1が参照され相手先番号に基づいて回線が選択される。
いずれにも該当しない電話番号については、設定の通りsip server1が選択される。



(参考)
23.3.7 TEL ポートにおける特定のプレフィックスによる発呼経路選択の設定
< http://www.rtpro.yamaha.co.jp/RT/manual/nvr500/voip/analog_extension_dial_prefix.html > 2012年7月9日

2012年7月2日月曜日

【Linux CentOS6.2 64bit版】「うるう秒」によってCPU使用率が高くなり大量のログが出力された【scsi-target-utils 1.0.14】

2012年6月30日(UTC)のうるう秒の後、CentOS6.2で動作させているシステムでCPUの使用率が高くなっていた。

CentOS6.2ではntpd(ntp 4.2.4p8)を動作させていた。

CPU使用率が80%を越えており、ログを見るとscsi-target-utils.x86_64 0:1.0.14-4.el6が影響を受けているようだった。


ログを見てみると、次のように、 「inserting leap second」の直後から、
scsi-target-utilsのエラーメッセージが延々と大量に出力されていた。(24時間以上放置していたため、ログファイルが3Gバイトを超えてしまっていた)

Jul  1 08:59:59 iscsi-01 kernel: Clock: inserting leap second 23:59:60 UTC
Jul  1 09:00:00 iscsi-01 tgtd: work_timer_evt_handler(89) failed to read from timerfd, Resource temporarily unavailable
Jul  1 09:00:00 iscsi-01 tgtd: work_timer_evt_handler(89) failed to read from timerfd, Resource temporarily unavailable
Jul  1 09:00:00 iscsi-01 tgtd: work_timer_evt_handler(89) failed to read from timerfd, Resource temporarily unavailable
Jul  1 09:00:00 iscsi-01 tgtd: work_timer_evt_handler(89) failed to read from timerfd, Resource temporarily unavailable
あきらかに、うるう秒の影響を受けて、scsi-targetがおかしくなっている。ただハングアップはしていなかった。


気づいて、ようやく問題に対処した。
(下記の方法に訂正)
[root@iscsi-01 ~]# date -s "`LANG=C date`"
2012年  7月  2日 月曜日 11:55:03 JST
コマンド入力後には、スーッとCPU使用率が低下した。

上のコマンドではシステムによっては間違った時刻になる場合があるそうです。
同じく参照させてもらったサイトによると次のコマンドが良いようです。< ありがとうございます
date `date +'%m%d%H%M%C%y.%S'`


(参考)
・うるう秒のあとにMySQLなどのCPU使用率が高騰する件について
< http://d.hatena.ne.jp/sh2/20120702 > 2012年7月2日

・dateコマンドのオプションについて
< http://d.hatena.ne.jp/sh2/20120704 > 2012年7月9日

・Leap Second
< http://centos.distrosfaqs.org/general/leap-second/ > 2012年7月2日

・Leap Seconds in Red Hat Enterprise Linux
< https://access.redhat.com/knowledge/articles/15145 > 2012年7月2日

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