MS ACCESS 2010では、SQLサーバへの接続プロパティーを設定、変更するために、
従来のACCESSと同じような変更用ツール用いる。
しかし、このツールを起動するボタンを手作業でパネルに追加する必要がある。
ツール起動ボタンの追加方法:
ACCESS上部パネルには、左端にACCESSのピンク色の小さいアイコンがあり、
その右端には、▼ のような小さいアイコンがある。
このアイコンを押下するとメニューが表示されるので、その中の「その他のコマンド(M)」という項目を選択する。
すると、「ACCESSのプロパティー」というウインドウが開く。
ウインドウの左欄から、まず「クイックアクセスツールバー」を選択し、
右欄の「コマンドの選択」ドロップダウンリストから、”すべてのコマンド”を選ぶ。
下枠にコマンドリストが表示されるので、この中から”サーバー”を選択し、
「追加」ボタンをクリックする。最後に「OK」ボタンを押して閉じる。
これによって、接続プロパティーを変更するためのツールを起動するボタンが上部パネルに追加される。
追加したボタンを押下することで、「データベースのサーバ情報の管理」という関連項目をまとめたメニューを表示させることができる。
この中に、おなじみの「接続」ボタンがあり、「データリンクプロパティ」を変更することができる。
このようにして呼び出した「データリンクプロパティ」ウインドウは以前のACCESSと同じように、
サーバー名、ログオンに必要な情報、データベース名 などを選択でき、
「接続のテスト」ボタンで、設定した情報の正しさを確認できる。
学習したことや試行錯誤を後で再利用できるように自分のためにまとめたものです。 特にオープンなIT技術は世界の一人ひとりの活動によって支えられていると思います。 メモの内容が微力ながらそれに貢献できるのではないかと思い公開しています。 記述内容に誤りもあるかもしれません。試す方はご自身で十分検証し自己責任でお願いします。リンクは自由です。
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