どうやら、「非表示」にしたにもかかわらず、再び更新プログラムが自動的にインストールされてしまったものだと思われる。
この件について、次のページが参考になった。
http://answers.microsoft.com/ja-jp/windows/forum/windows_7-update/windows/a320b81f-cea7-45b7-9644-5164f62823ad?auth=1
Windows 10への更新通知アイコン(田)が、タスクトレーに表示されるようになってしまった。
これでは、ユーザーが管理者の断りなく、このアイコンからWindows 10へシステムをアップデートしてしまう危険がある。
そういう事態を避けるには、そのアイコンによる通知を無効化すればよい。
この通知を禁止するには、インストール済み「KB3035583」をアンインストールし、さらに自動的にインストールされないように設定を行う。
これ(
KB3035583
)は、タスクトレーで、Windows 10への更新を通知する役割を持っているらしい。(手順)
1、管理者権限でコマンドプロンプトウインドウを開く。
コマンドプロンプトアイコンの右クリックメニューから、「管理者として実行する」を選択する。
2、プロンプトで次のコマンドを実行して、
KB3035583 をアンインストールする。
wusa /uninstall /KB:3035583
ダイアログが表示される。これに応答していくことで削除ができた。
最後に、再起動を求められる。
再起動後には、タスクトレーにWindows 10へのアップデート通知のアイコンは表示されなくなった。
3、「Windows Update」から更新プログラムの確認を行い、
KB3035583を「非表示」にする。
さきの手順で再起動をした後、再度、
「Windows Update」で更新プログラムの確認を行うと、
アンインストールした
KB3035583 が再び重要な更新プログラムとして、挙がってきている。
Windows 7 for x64-Based Systems 用更新プログラム (KB3035583)
ダウンロード サイズ: 722 KB - 821 KB
このままだと、再び自動的にインストールされてしまうことになり、通知が現れてしまう。
そこで、インストールしないようにチェックを外し、
この項目の上で右クリックしてメニューを出して、「更新プログラムの非表示」を選択し、「OK」ボタンをクリックする。
そうすると、インストールの対象となる重要な更新から
KB3035583 を外せる。
再び、自動的にインストールされなくなるので、Windows 10への更新通知は、
タスクトレーに表示されなくなる。
○不要なファイルの削除
Windows 10のアップデート通知に関するファイルが、次の場所にあるかもしれない。
Windows\System32\GWX
これも削除することができる(先に”所有者”を取得しておく)らしいが、私は試していない。
<参考>
・How to disable the “Get Windows 10” icon shown in the notification area (tray)?
< http://superuser.com/questions/922068/how-to-disable-the-get-windows-10-icon-shown-in-the-notification-area-tray > 2016年3月6日
・Windows 7のWindows Updateで必要ない更新プログラムを非表示にする方法
< https://121ware.com/qasearch/1007/app/servlet/relatedqa?QID=012983 > 2016年3月7日