■SDを入れたカードリーダーやUSBメモリを差し込み、割り当てられたデバイス名をログから確認
ただし、フォーマットする場合はマウントまでする必要はない。
(注意)以下の操作で対象メディア内データは消去される。
USBディスクなどをFAT32などのファイルシステムでフォーマットするためには、
まずファーマットされる領域(パーティション)が確保されている必要がある。
仮に、デバイス名がsdxとして認識されたディスクを考える。
# fdisk /dev/sdx
以下のコマンドを使いながら領域をディスクに確保し、最後に変更をディスクに書き込む。
n ・・・パーティション(領域)確保
d ・・・パーティション(領域)削除
p ・・・パーティション(領域)表示
w ・・・ディスクに変更を書き込み以上のコマンドを使って、仮に、ここではsdx1というパーティション(領域)がディスクに確保されたとする。
■パーティションをFAT32ファイルシステムでフォーマットする
次のコマンドをつかって、指定した領域を、指定した種類のファイルシステムで、フォーマットできる。
この例では、vfatファイルシステムを構成する。
# mkfs.vfat -v -c -F 32 /dev/sdx1
-c Check the device for bad blocks before creating the file system.
-v Verbose execution.
-F FAT-size
Specifies the type of file allocation tables used (12, 16 or 32
bit).