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2013年12月4日水曜日

【YAMAHA RTA55i】アナログファックス発信先においてなぜか「現在使われておりません」になってしまったこととその解消法【Rev.4.06.67 】

RTA55iをIP回線に接続し、アナログポートにファックス機をつなげて利用していた。
 

あるとき、某あて先番号を何度も確かめてダイヤルしても、
局側から「現在使われておりません」という自動案内が流れてくる。

 
ファックスとは関係ない別の電話機をつかってその番号に発信すると、
きちんと相手先のファックス機が応答した。
相手先の番号が間違っているわけではないようだ。
 
 
ファックス機の故障を疑ったが、 
ほかのあて先には正しくファックスを送ることができていたし、
エラーレポートに記載される相手先番号も指定した番号の通りだった。 

 
RTA55iのシステムログを確認すると、なんと、その電話番号の最後の数が欠けていた。
最後の数字が欠けていれば、当然「現在使われておりません」となってしまうだろう。
 
しかしどうして、最後の数字が欠けてしまったのか。


ファックス機が悪いのか、RTA55iがおかしいのか。
 
 
RTA55iに簡易なアナログ電話機を接続して、さっきの番号をダイヤルすると、
なんと、最後の数字をダイヤルするまえに発信されてしまった!
(ダイヤル途中に発信されてしまった!) 
RTA55iが意図しない動作をしていることがわかった。
 
RTA55iは、”#”をダイヤルしてしまうと発信する仕様があって、以前に困ったことがあった。
発信までの待機時間を待ってから発信するオプションでもないかと思って調べたら、
次のことがわかった。


 
 
RTA55i コマンドリファレンス(Rev.4.06.13)
http://www.rtpro.yamaha.co.jp/RT/manual/rta55i/Cmdref.pdf
13.6
相手先番号による即時発信を許可するか否かの設定
[書式]
analog rapid call
port rapid
[説明]
相手先番号による即時発信を許可するか否かを設定する。
ダイヤル終了後、'#'ボタンを押さなくても、一定時間の経過を待たずに発信を開始すること
を即時発信と呼ぶ。
過去に、発信により通話状態となった相手先が即時発信の対象となる。
[初期値 ]
on

ズバリこれだった。
考えられるシナリオは次のようなものだと思った。

ファックス機において電話番号の最後の数字を入れずに間違ってダイヤルしてしまって、
それがなぜか通話状態として認識され、RTA55i内に履歴として残されてしまった。
そして、次回ダイヤル時には、最後まで完全に電話番号が送出される前に履歴とマッチしてしまうので、
そこでラピッド発信されてしまったのだろう。
 
再起動させることによって、この状態からは脱することができた。
最初は、RTA55iの変なバグだろうかと思ってしまった。 


 
 
以後、対策は次のようにする。
各アナログポートにおいて、履歴による即時発信をしないようにする。 
saveすることを忘れずに。 
 
analog rapid call 1 off
analog rapid call 2 off