Dockerコンテナ上にCentOS 7 + MATEデスクトップ環境(日本語対応)をVNCでリモートアクセスできるように構築した。
そして、追加の複数のユーザーをuseraddで追加してそのVNCセッションを増やしたところ、
一部のユーザーで何故か、ブラウザFirefox(78.8.0esr)のメニューが英語表記になってしまった。
調べてみると、これらの日本語のメニューが表示されるユーザーのFirefoxには、「Japanese Language Pack」というアドオンがインストールされていた。
一方、英語のメニューが表示されるユーザーには、この言語パックが導入されていなかった。
同じuseraddで追加したユーザーであるにも関わらず、ユーザーによって言語パックのインストールの有無が変化する理由は不明である。
しかし、後から「Japanese Language Pack」というアドオンをインストールしさえすれば、正しく日本語のメニューが標示されることがわかった。
■「Japanese Language Pack」をインストールする
言語パックが未導入で英語のメニューが表示されるユーザーのFirefoxから次のアドレスにアクセスした。
表示されている「Firefoxへ追加」というボタンをクリックした。
すると、インストールしてよいか確認されるので、「Add」をクリックした。
インストールが完了し、右上には次のような案内が表示された。
「OK」をクリックした。
そして、Firefoxを再起動した。
すると、メニューは日本語表記となった。
メニューからアドオン項目を開き、下図のように「言語パック」をクリックすると、
導入された「Japanese Language Pack」の情報を確認することができた。
<参考>
・Japanese Language Pack
< https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/japanese-language-pack-1/ >