次のコマンドは、指定したハードディスクをいくつかのパターンで上書きし、
書き込んだ内容が正しいか照合する。
不良ブロックは、指定したファイルに保存するようにしている。
2Tバイト程度のディスク、毎秒120MB/sec程度の書き込み読み込み速度で、50時間以上もの時間を要した。
このコマンドで保存されているデータは全て抹消されるので注意する。
特に、指定したディスク(/dev/sdX)がターゲットのものかに注意を払うこと!
# badblocks -svw -o badblock.txt /dev/sdX
Checking for bad blocks in read-write mode今回は、不良ブロックはなかったので、出力ファイルは空のままである。
From block 0 to 1900000000
Testing with pattern 0xaa: done
Reading and comparing: done
Testing with pattern 0x55: done
Reading and comparing: done
Testing with pattern 0xff: done
Reading and comparing: done
Testing with pattern 0x00: done
Reading and comparing: done
Pass completed, 0 bad blocks found. (0/0/0 errors)
# cat badblock.txt
#
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<参考>
・Linux - badblocks コマンドで HDD 不良ブロックのチェック!
< https://www.mk-mode.com/octopress/2015/03/06/linux-hdd-checking-by-badblocks/ > 2018年4月27日
・badblocks
< https://wiki.archlinux.jp/index.php/Badblocks > 2018年4月27日
・LinuxでHDDの不具合を特定する作業の覚え書き
< https://www.xmisao.com/2013/12/28/linux-hdd-tips.html > 2018年4月27日