これはThunderbirdの設定方法であるが、Firefoxでもやり方はほとんど同じである。
http://akira-arets.blogspot.com/2016/10/thunderbird-language-setto-japanese.html
CentOS 6.6 64bitのgnome環境を、VNC SERVERを用いて利用している。
このgnome環境でブラウザFirefox(38.0.1)を使用していた。
gnome、Firefox共に日本語で表示されていた。
ところがあるときから、急にFirefoxでメニューなどが英語表記されるようになってしまった。
それまで日本語表示できていたから、必要な追加パッケージが導入されていないわけではない。
次のようにFirefoxを設定するだけで、きちんと日本語表示に復帰させることができた。
▲Firefoxで日本語環境に復帰させる手順▲
(1) Firefoxのアドレスバーに、次の値を入力してエンターキーを押す。
about:config動作保証ができませんので、細心の注意を払って編集するようにとの警告が表示された。
さらに進むと、設定を変更するツールが開かれた。
以下は、このツールでの操作である。
(2) 次の項目を検索ボックスに入力して、項目と値を表示させた。
intl.locale.matchOS次の情報が表示された。この値がfalseになっていることを確認した。
intl.locale.matchOS false(もし、項目の値がtrueになっている場合は、ダブルクリックをしてfalseに設定する。)
(3) 次の項目を検索ボックスに入力し、項目と値を表示させた。
general.useragent.locale下のリストに、次の情報が表示された。
(ここでFirefoxが英語環境になっていることがわかった。)
general.useragent.locale en-US
表示された項目をダブルクリックして、値の編集ウインドウを開き、次の値を入力した。
(これによって、日本語環境に切り替えた。)
ja
(4) Firefoxを閉じて、数秒おいてから、Firefoxを再び起動した。
すると、日本語環境に戻った。
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<参考>
Can we change the interface language of Firefox?
< https://support.mozilla.org/ja/questions/1018686 > 2015年6月3日