MS ACCESS 2010では、SQLサーバへの接続プロパティーを設定、変更するために、
従来のACCESSと同じような変更用ツール用いる。
しかし、このツールを起動するボタンを手作業でパネルに追加する必要がある。
ツール起動ボタンの追加方法:
ACCESS上部パネルには、左端にACCESSのピンク色の小さいアイコンがあり、
その右端には、▼ のような小さいアイコンがある。
このアイコンを押下するとメニューが表示されるので、その中の「その他のコマンド(M)」という項目を選択する。
すると、「ACCESSのプロパティー」というウインドウが開く。
ウインドウの左欄から、まず「クイックアクセスツールバー」を選択し、
右欄の「コマンドの選択」ドロップダウンリストから、”すべてのコマンド”を選ぶ。
下枠にコマンドリストが表示されるので、この中から”サーバー”を選択し、
「追加」ボタンをクリックする。最後に「OK」ボタンを押して閉じる。
これによって、接続プロパティーを変更するためのツールを起動するボタンが上部パネルに追加される。
追加したボタンを押下することで、「データベースのサーバ情報の管理」という関連項目をまとめたメニューを表示させることができる。
この中に、おなじみの「接続」ボタンがあり、「データリンクプロパティ」を変更することができる。
このようにして呼び出した「データリンクプロパティ」ウインドウは以前のACCESSと同じように、
サーバー名、ログオンに必要な情報、データベース名 などを選択でき、
「接続のテスト」ボタンで、設定した情報の正しさを確認できる。
学習したことや試行錯誤を後で再利用できるように自分のためにまとめたものです。 特にオープンなIT技術は世界の一人ひとりの活動によって支えられていると思います。 メモの内容が微力ながらそれに貢献できるのではないかと思い公開しています。 記述内容に誤りもあるかもしれません。試す方はご自身で十分検証し自己責任でお願いします。リンクは自由です。
2014年1月26日日曜日
2014年1月22日水曜日
C#の抽象メソッドを使ったテストコード
基底クラスの test_abstractclass は、抽象クラスであり、
抽象メソッドの abstMethod を持っている。
また普通のメソッドの TestSTART は、この抽象メソッドを呼び出す。
派生クラスの test_concreteclass で、その抽象メソッドを実装している。
abstract public class test_abstractclass
{
abstract protected string abstMethod();
public string TestSTART()
{
return this.abstMethod();
}
}
public class test_concreteclass : test_abstractclass
{
protected override string abstMethod()
{
return "コンクリートメソッドが呼び出されました";
}
}
次のような利用コードを作成して、基底クラスに定義している TestSTART メソッドを呼び出した。
すると、派生クラスで実装したコードが利用されたことが確認できた。
protected void Button1_Click(object sender, EventArgs e)
{
Label1.Text = "Clicked Button";
test_concreteclass tcc = new test_concreteclass();
Label2.Text = tcc.TestSTART();
}
Label2には、「コンクリートメソッドが呼び出されました」と表示された。
抽象メソッドの abstMethod を持っている。
また普通のメソッドの TestSTART は、この抽象メソッドを呼び出す。
派生クラスの test_concreteclass で、その抽象メソッドを実装している。
abstract public class test_abstractclass
{
abstract protected string abstMethod();
public string TestSTART()
{
return this.abstMethod();
}
}
public class test_concreteclass : test_abstractclass
{
protected override string abstMethod()
{
return "コンクリートメソッドが呼び出されました";
}
}
次のような利用コードを作成して、基底クラスに定義している TestSTART メソッドを呼び出した。
すると、派生クラスで実装したコードが利用されたことが確認できた。
protected void Button1_Click(object sender, EventArgs e)
{
Label1.Text = "Clicked Button";
test_concreteclass tcc = new test_concreteclass();
Label2.Text = tcc.TestSTART();
}
Label2には、「コンクリートメソッドが呼び出されました」と表示された。